今日は普段から皆様からよくご質問をいただく鶏ハムの作り方についてご紹介させていただきます!
低温調理という調理法で最も失敗なく作れる方法だと思います(*・ᴗ・*)و!
一定の温度を保ってくれる特別な器具を使って、その素材にあった温度を一定時間キープするという方法です♫
一般的に「沸騰させたお湯にドボンっ」っていう方法もありますが、私のように一度に大量に作りたい人にはあまり向いていないかと思います。
ちなみに鶏肉を丸く成型しないのも特徴的で、理由は第一に「めんどくさいから」笑
私の場合、今回のようにサイコロ状に切り分けてサラダにすることが多いので断面が丸くなくても困りませんし、
低温調理の場合は形が不均等でも、熱の入り方にムラができにくいのも丸めなくていい理由の一つです。
もちろんお好みによって丸めてもらっても結構ですよ(๑˘ᴗ˘๑)*
それでは私流の鶏ハムの作り方についてご紹介していきます!
今回は標準の塩鶏ハムと、ハーブソルト鶏ハムの2種類を作りました♫
作り方をご覧ください(*・ᴗ・*)و!
しっとり鶏ハムの低温調理
【材料】300gあたりの分量
◎鶏むね肉(皮なし)・・・1枚(300g)
◎砂糖・・・小さじ1
◎塩・・・小さじ1/2
◎酒・・・小さじ2
(ハーブ鶏ハム)
※塩の分をクレイジーソルト等に変えて
お好みでバジル、ブラックペッパーを足します。
【作り方】
1.鶏むね肉の皮を取り除きます。
2.満遍なく全体に砂糖を刷り込んでいきます。
3.塩も全体に刷り込んでいきます。
※この時ハーブ鶏ハムはクレイジーソルトとバジル等を刷り込んでおきます。
4.ジップロックに入れて、300gあたり小さじ1程度の酒を入れます。
5.水に浸けながら、袋内の空気を抜いていきます。
※仕上がりを良くするために大切です!
6.袋内が真空状態になったらなるべく胸肉が塊にならないように配置を整えます。
低温調理器がお湯を温めるるまでの時間、常温で30分程度放置します。
7.あとは60℃に設定した低温調理器に放り込んで、2時間放置するだけです。
8.放置して仕上がった鶏ハムがこちらです。
驚くほどしっとりとした仕上がりで、まんべんなく火が通っていました。
9.今回はおつまみ用にハーブ鶏ハムを使いました。
私はサイコロ状に切ってサラダにするのことが多いですね。
10.アボカドと半熟味玉と合わせたハーブマヨサラダの完成です。
いかがでしたでしょうか?
私流の作り方ですが、失敗知らずの鉄板レシピです(*・ᴗ・*)و!
低温調理の加熱時間は、使用する素材や量によっても変わってくるので、
食中毒を起こすことのないように、自己責任できっちり管理してくださいね!
今回のポイント
◎下味をつけるときに酒をいれる。
→これによって胸肉自体が柔らかくしっとり仕上がることはもちろんのこと、鶏肉の周りに水分の層ができるので、火の通りが均一になりやすくなります。
◎水につけながら袋内の空気を抜き、真空状態にする。
→これも均等に火を通すために欠かせないひと手間ですね。
◎低温調理器を使う
→ある意味究極のポイントですね。
私は自作のサーモスタッドを使って安く仕上げていますが、一般的にはBONIQやANOVAなどの低温調理器を使うのがいいと思います(๑˘ᴗ˘๑)*
Amazonなどで見てたら結構格安で出てる商品もあるので、これを機に一台購入してみてもいいかもしれませんよ♫
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さて、今日は低温調理の代表的なレシピ「鶏ハム」の作り方をご紹介しました(๑˘ᴗ˘๑)*
ヘルシーな鶏むねを美味しくいただくための優れた調理法です!
ぜひ一度お試しくだいね(*・ᴗ・*)و!